この発信拠点について
「ギャラリーうつわ家 常秀工房」は、窯主である島袋常秀さんが1987年に那覇の壺屋から読谷村に移転してオープンさせました。 ※通常、工房の見学は行われていません。 敷地の入り口には工房の作品のみを販売するギャラリーがあり、工房はその奥。 工房では常秀さんをはじめ9人ほどの陶工たちが、作品作りに毎日精を出しています。 常秀さんの代表作は、藍色の顔料「呉須(ごす)」を用いた「呉須蝋抜(ごすろうぬき)」と呼ばれる特殊な技法で作られた器や菊の絵柄の器。 特に大型の呉須蝋抜の作品は人気があり、これを買い求めにわざわざ遠方から足を運ぶ人も多いそうです。 水玉にも似た模様は、伝統的な技法でありながらもおしゃれ。 和食だけでなく洋食にも合うので、プレゼントにも自宅用にも重宝しそうです。
