2027/01/16(土) - 03/28(日)
仙厓(仙厓義梵, 1750–1837)は江戸後期の臨済宗の禅僧で、博多・聖福寺の住持を務めた。禅画(禅墨画・書)の代表的存在として知られ、簡潔な筆致、余白の活用、機知とユーモアに富む題跋で、禅の教えを庶民にも開かれた表現へと結実させた。代表作に「○△□」「円相」「指月布袋図」「鯉魚図」などがあり、即興性と造形の明快さで近代以降の美術・デザインにも影響を与えた。書画は数多く伝世し、国内外の美術館で展観・研究が続く。