2025/03/20(木) - 04/20(日)
土屋光逸(1870–1949)は、大正〜昭和期の新版画を代表する木版画家。小林清親に入門し、19年にわたり写実的な陰影表現や光の効果を学ぶ。のちに土井貞一らの版元から風景版画を数多く発表し、雪や雨、夕景・夜景など劇的な光と気象の表現で高く評価された。日光「神橋」、宮島「大鳥居」、芝「増上寺の雪」など名所図を制作。繊細な彫摺と色のグラデーションを生かして近代の都市景観と各地の名勝を叙情的に描き、浮世絵の伝統を継承しつつ新版画の国際的普及に…