2026/07/18(土) - 10/04(日)
アントニオ・フォンタネージ(1818–1882)は、19世紀イタリアを代表する風景画家。ロマン主義からバルビゾン派の影響を受け、自然の詩情と光の変化をとらえる抒情的な風景表現で知られる。トリノのアカデミア・アルベルティーナで教鞭を執った後、明治政府の招聘で1876年に来日し、工部美術学校で西洋画(油彩・素描)を指導。滞日期間は短かったが、浅井忠や小山正太郎らに強い影響を与え、日本の洋画(写実的風景表現)の基盤形成に寄与した。代表作は静穏…