タムラサトルは、日本の現代美術家。電気回路やモーターなどの工業部品を用いたキネティック・インスタレーションや彫刻で知られる。機能や効率を過度に追求した結果として生じる「無意味さ」やユーモアを前面化し、装置が動くことそのものの滑稽さと快楽、見る行為の条件を鋭く可視化する。代表的なシリーズに、矢印がただ指し示し続ける装置や、無数の電球が点滅する作品などがあり、単純な機構の反復によって認知と制度を揺さぶる。日本各地の美術館・ギャラリーで個展・グループ展を行い、国内外で継続的に発表。近年はパブリックスペースでの大規模な機構作品も多数手がけている。作品は強い物理的体験と明快なコンセプトで幅広い観客に支持されている。
作品
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