2025/08/02(土) - 09/21(日)
村上華岳(1888–1939)は、大正・昭和期の日本画家。京都を拠点に活動し、土田麦僊、小野竹喬、榊原紫峰らとともに1918年に國畫創作協會(国画創作協会)を創設、「国展」を主宰して日本画の革新に寄与した。初期は官展にも出品し、その後は宗教的・神秘的主題や裸婦表現を独自の感性で深化させる。墨と彩色を往還する抒情性と精神性の高い画風で知られ、代表作に「裸婦」「聖者」などが挙げられる。晩年は清澄な内面世界を追求し、日本画の近代化に重要な足跡…