2025/08/02(土) - 09/21(日)
岡本神草(おかもと しんそう)は、大正から昭和初期に京都で活動した日本画家。京都の画学校で学び、土田麦僊らによる国画創作協会に参加して「国展」で頭角を現した。西洋絵画の量感や強い陰影を果敢に取り入れつつ、絹本や岩絵具の質感を活かした日本画の語法で、近代的な女性像や都市風俗を鮮烈に描く。代表作にモダンな感性と濃艶な色彩で女性像を捉えた「口紅」など。短い活動期間ながら京都近代日本画の更新に寄与し、後の美人画表現にも影響を及ぼした。