2026/04/11(土) - 05/10(日)
乾山(尾形乾山、1663–1743)は江戸時代中期の陶工・画家。尾形光琳の弟で、琳派の意匠を陶芸へ本格的に展開した。京都・鳴滝に窯を開き、のち江戸でも制作。鉄絵(銹絵)や色絵の上絵付、象嵌・彫文を駆使し、草花や和歌を大胆な余白とリズム感で配する「乾山焼」を確立した。光琳の下絵による合作や、自筆の絵画・書も遺し、陶芸と絵画を横断する装飾性で後世の琳派に大きな影響を与えた。代表作に「色絵藤花文茶碗(乾山銘)」「銹絵牡丹文大皿」「色絵秋草文角…