2026/01/02(金) - 12/23(水)
2025/04/24(木) - 06/22(日)
楽山焼は、島根県松江市で江戸後期に成立した陶工集団・窯の系譜。藩主で茶人の松平不昧の奨励を受けて発展し、茶の湯の器を中心に制作を続けてきた。素地の土味をいかした端正な造形と、釉の趣を重んじる作風が特徴で、茶碗・水指・香合・向付などを主に手がける。素朴で静謐な表情の施釉、鉄絵や染付による抑制の効いた意匠を継承しつつ、現代の生活器にも展開。現在も「楽山窯」などが伝統と技術を継承し、地域の陶文化を支える存在として活動している。作家個人ではなく…