2026/07/25(土) - 09/13(日)
落合芳幾(おちあい よしいく/歌川芳幾)は、江戸末期から明治期にかけて活動した浮世絵師。歌川国芳の門人として出発し、役者絵、美人画、武者絵、風俗画、戦争画まで幅広く手がけた。明治初期にはニュースを題材にした錦絵新聞の制作に参画し、東京日日新聞の錦絵版・挿絵で時事性の高い図像表現を切り拓いた。血腥い見世物や社会の逸話を取り込んだ連作「英名二十八衆句」などで知られ、鋭い造形と劇的な場面構成に特色がある。画号は「一恵斎」ほか。幕末明治の視覚メ…