ウジェーヌ・アジェ(Eugène Atget, 1857–1927)はフランスの写真家。19世紀末から20世紀初頭のパリを、大判カメラとガラス乾板で体系的に記録した先駆的存在。古い街区や建築、庭園、商店のショーウィンドー、職人や商い(「小職業」)などを膨大に撮影し、芸術家や図書館、官公庁に資料写真として販売した。主なシリーズに「旧パリ」「サン=クルー公園」「樹木」など。死後、マン・レイやベレニス・アボットにより再評価が進み、ドキュメンタリー写真とシュルレアリスム双方に影響を与えた。代表作に「Magasins, avenue des Gobelins」(1925)。MoMAほかに主要コレクションがある。
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