©️埼玉県立近代美術館...
2025/02/01(土) - 05/11(日)
ホセ・グアダルーペ・ポサダ(1852–1913)はメキシコの版画家・イラストレーター。新聞やブロードサイド、回覧印刷物のために金属版エッチングや木版を用い、社会風刺、災害・時事、宗教や民衆文化を主題に多数の図像を制作した。骸骨を擬人化する「カラベラス」シリーズで知られ、なかでも出版社アントニオ・バネガス・アロヨのために描いた「ラ・カトリーナ(原題:ラ・カラベラ・ガルバンセラ)」はメキシコ文化の象徴的イメージとなった。彼の民衆的で鋭い造形…