ディック・ブルーナ(1927–2017)は、オランダのグラフィックデザイナー/イラストレーター/絵本作家。父の出版社A.W. Bruna & Zoonで装丁やポスターを手がけ、「Zwarte Beertjes」叢書の装画とメグレ警部のシルエットで評価を確立。代表作は絵本シリーズ「ミッフィー(うさこちゃん)」で、160冊超の絵本を制作。太い輪郭線、原色と平面による極度の省略化、切り紙を活かした明快な造形が特徴。マティスやモンドリアンらの影響を受け、子ども向け造形と言語の統一感で国際的に支持を得た。活動領域は絵本、ブックデザイン、企業・展覧会ポスターなど多岐にわたる。

