2026/02/07(土) - 06/28(日)
青山杉雨は、20世紀の日本を代表する書家。篆書・隷書を基軸に、楷・行・草に至るまで幅広く手がけ、中国金石文の綿密な研究に根差した緊張感ある線と明快な章法で高く評価された。古典の臨書と創作を往還し、伝統の精髄を現代の造形へと展開。篆刻や刻字にも通じ、文字の起源と形態美を踏まえた総合的な実践で書の可能性を拡張した。毎日書道展など主要な発表の場で活躍し、審査・指導を通じて後進を育成。作品集や論考の刊行を含む理論と実作の両面から、近現代書の刷新…