ラインハード・ポーズ(Reinhard Pods)は、ドイツの現代美術家。1980年代ベルリンの「ヘフティゲ・マルライ(Neue Wilde)」の潮流と並走し、激しい筆致と即興的な線、文字や記号を取り込む抽象絵画で知られる。ベルリンの美術大学で学び、80年代初頭から大型キャンバスとドローイングを中心に発表。濃密な層と消し跡を重ねる物質感、ユーモアと暴発的エネルギーを併せ持つ画面が特徴。1986年ヴィラ・ロマーナ賞受賞。ベルリンのギャラリー(例:Contemporary Fine Arts)などで個展を重ね、作品はベルリーニッシェ・ギャラリーほか公的コレクションに収蔵。代表的にはテキスト的断片を挿入した大画面の抽象作品群が挙げられる。