ジェームズ・タレルは、光と知覚を素材に空間そのものを彫塑する現代美術家。1960年代末の「ライト&スペース」を代表し、投射光や自然光を用いたインスタレーションで、見る行為と身体感覚を作品化する。代表作に、天空と建築を切り結ぶ《スカイスペース》、死火山を観測施設へと改変する長期計画《ローデン・クレーター》、没入型の《ガンツフェルト》など。航空操縦と知覚心理学の知見を制作に活かし、世界各地の美術館・公共空間に恒久設置を多数持つ。日本でも直島・地中美術館に重要作を常設。2013年にLACMA、グッゲンハイム、MFAHで大規模回顧展。マッカーサー・フェロー受賞。
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