2026/04/25(土) - 07/05(日)
長沢芦雪(1754–1799)は江戸時代中期の絵師。円山応挙に学び、写生に根ざした円山派の教えを基盤に、奔放な筆致と大胆な構図、ユーモアのある動物表現で独自の画風を確立した。「奇想の絵師」の一人に数えられ、墨の濃淡を活かした豪快な大画面から精緻な細描まで幅広く制作。花鳥・人物・山水に通じ、障壁画や掛幅を数多く残す。代表作に、和歌山・串本の無量寺に伝わる襖絵「虎図」「龍図」をはじめ、「仔犬図」「群鶏図」などがある。各地を遊歴しつつ、近世絵…