2025/12/13(土) - 2026/03/22(日)
藤本能道は、日本の陶芸家。色絵磁器の重要無形文化財保持者(人間国宝)として知られ、戦後日本の色絵表現を刷新した。白磁に上絵具を重ねる色絵技法を核に、花や草木、抽象的な形態を主題とした大皿・壺・鉢などを制作。鋭い筆致と重層的な彩色、余白の緊張を活かした構成で、古典的な京焼・伊万里の語法を現代的に展開した。東京藝術大学で長く教鞭を執り、教育者としても多くの後進を育成。主要美術館に収蔵され、日本の近現代陶芸を代表する作家の一人。