具体美術協会は、1954年に吉原治良が兵庫・芦屋で結成した前衛芸術集団。絵画の物質性と身体性を拡張し、屋外展示、パフォーマンス、実験的インスタレーションを展開した。主要メンバーに白髪一雄、田中敦子、村上三郎、嶋本昭三ら。1955年の屋外具体美術展、機関誌『具体』、大阪のグタイ・ピナコテカ(1962–70)を拠点に国際発信し、ミシェル・タピエとも連携。代表作に田中敦子《電気服》(1956)、村上三郎《通り抜け》、白髪一雄の足で描く絵画、嶋本昭三の瓶投げ絵画など。1972年、吉原の死去により解散。戦後美術におけるハプニング/パフォーマンスの源流として評価される。
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