森山大道(1938年大阪府生まれ)は、日本を代表する写真家。1960年代後半の『プロヴォーク』に関わり、「アレ・ブレ・ボケ」に象徴される高コントラストで粗粒子のスナップを確立。都市の路上、看板、犬、身体の断片など日常の断片を鋭く切り取り、写真の記号性と暴力性を押し広げた。代表作に『にっぽん劇場写真帖』(1968)、『写真よさようなら』(1972)、『狩人』(1972)、『光と影』(1982)、『新宿』など。私家版誌『記録』を継続刊行。ICPインフィニティ賞(2012)、ハッセルブラッド賞(2019)受賞。Tate Modernほかで大規模回顧展が開催され、フォトブック史に決定的影響を与え続けている。


