©️早稲田大学會津八一記...
2025/05/12(月) - 07/15(火)
内間俊子(うちま としこ)は、戦後に活動した美術家。初期には木版を含む版画を制作し、1960年代以降は切手や古書紙、レース、糸、ビーズなど身近な素材を用いたコラージュや箱型アッサンブラージュで知られる。東京での発表を経てニューヨークに拠点を移し、国内外のギャラリーやジャパン・ソサエティなどで作品を発表した。繊細な物質感と時間の層を重ねる構成が特徴で、日常の断片から詩的なイメージを立ち上げる表現を追求。版画家・内間安瑟との協働や交流を通じ…