2025/10/21(火) - 12/14(日)
月岡芳年(1839–1892)は、江戸末期から明治期に活躍した浮世絵師。歌川国芳に師事し、武者絵・歴史画・役者絵・風俗画・新聞錦絵まで幅広く手がけ、「最後の浮世絵師」と称される。1860年代には「英名二十八衆句」など鮮烈な残酷表現や怪異を主題とする作品で注目を集め、のちに物語性と写実性を融合させて画境を深めた。代表作に「新形三十六怪撰」「月百姿」「風俗三十二相」など。明治の印刷・写真普及下でも木版多色摺の表現を革新し、門下に水野年方、右…