菅木志雄は、日本の現代美術家。1960年代末から70年代にかけて台頭した「もの派」を代表する作家の一人で、石、木、ガラス、金属、ロープなど自然物と工業素材を用いた現場性の高いインスタレーションで、物質と空間、関係性の知覚を探究してきた。多摩美術大学で学び、置く・支える・張るといった最小限の操作で状況を構成する手法が特徴。国内外の美術館で個展が開催され、近年も再評価が進む。主な発表は、MOTなど日本の主要館の回顧的展や、Pirelli HangarBicocca(ミラノ)での大規模個展など。Blum & Poeほかで継続的に紹介され、戦後日本美術史における中核的存在として位置づけられている。
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