本橋成一は、日本の写真家・映画監督。1960年代から国内の炭鉱や都市周縁の労働現場、動物園など、社会の周縁に生きる人々と場に長期的に寄り添う記録で知られる。代表的な写真集に、飼育員と動物の関係を見つめた「ZOO」や、炭鉱での営みを捉えたシリーズがある。映画監督としても活動し、チェルノブイリ事故後のベラルーシの村を追った「ナージャの村」(1997)や、清冽な泉をめぐる共同体を描いた「アレクセイと泉」(2002)を発表。人の尊厳と暮らしの手…