2026/04/18(土) - 06/21(日)
杉山寧(1909–1993)は日本画家。東京美術学校日本画科で学び、師に小林古径を仰いだ。新文展・日展を舞台に頭角を現し、日本芸術院会員を務め、1991年に文化勲章を受章。東京藝術大学教授として後進の育成にも尽力した。端正な構図と澄明な色調、量感ある形態把握を特色とし、女性像や静物、古代遺跡・砂漠風景などを主題に、静謐と気韻を湛えた近代日本画の到達点を示した。代表作に「黎明」ほか、遺跡を題材とする連作がある。作品は主要美術館に収蔵され、…