2026/11/14(土) - 12/13(日)
富岡鉄斎(1837–1924)は、明治・大正期を代表する文人画家・書家。江戸末から学問と書を修め、儒・仏・神道の古典に通じ、詩書画一致の制作で知られる。南画(日本の文人画)を基調に、山水・花鳥・仙人・歴史人物を主題とし、力強い筆致と濃彩、自在な構図で近代における文人画の地平を拓いた。「最後の文人画家」と称され、掛幅・冊頁・屏風など多数を制作。書や篆刻にも秀で、題跋や自作詩によって作品世界を豊かにした。国内外の主要美術館に広く収蔵され、回…