2026/01/08(木) - 03/22(日)
在原業平は平安時代前期の貴族・歌人。『古今和歌集』仮名序で紀貫之により六歌仙の一人として称えられ、後に三十六歌仙にも数えられる。恋歌を中心に洗練された語法と鋭い感受性で知られ、勅撰和歌集に多く入集。代表作に『小倉百人一首』収載の「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」がある。彼の歌風と恋愛譚を核とする歌物語『伊勢物語』の主人公とされ、業平像は「伊勢物語絵」などの主題として中世以降の絵画にも広く影響を与えた。和歌…