2026/05/20(水) - 06/30(火)
2026/08/11(火) - 09/23(水)
長沢芦雪(蘆雪)は、江戸時代中期の絵師。円山応挙の高弟として円山派に学び、写生に基づく確かな造形と、誇張やユーモアを交えた奔放な構図で知られる。墨の濃淡を巧みに操る水墨から色彩豊かな花鳥・動物・人物画まで幅広く手がけ、寺社の襖絵・屏風制作にも力を注いだ。紀州での滞在制作が多く、和歌山・無量寺の襖絵群は代表的遺例。ほかに「群猿図屏風」「虎図」などで高く評価される。近世日本絵画の「奇想の絵師」を代表する一人として、国内外の美術館に所蔵・出品…