2025/10/01(水) - 12/28(日)
林忠彦(1918–1990)は、日本の写真家。戦後日本の文壇人の肖像で知られ、作家や詩人の個性と時代の空気を鋭く切り取った。とりわけ太宰治や坂口安吾、三島由紀夫らのポートレイトは、被写体像を決定づけるイメージとして広く流布している。代表的な写真集に『文士の肖像』『近代日本の肖像』など。復興期の銀座や酒場文化を背景にしたスナップも高く評価され、文芸と都市の交差点を視覚化した点が特長。山口県周南市に林忠彦写真美術館が設置され、業績のアーカイ…