2026/03/14(土) - 05/10(日)
長沢芦雪(1754–1799)は江戸中期の絵師。円山応挙に学び、円山派の写生を基礎にしながら、豪放な筆致、強烈なコントラスト、奇抜な構図で独自の表現を展開した。山水・花鳥・人物から障壁画まで幅広く制作し、ユーモラスで生命感ある動物表現でも知られる。1786年頃には紀伊・無量寺で多数の襖絵を手がけ、代表作に「虎図」「龍図」「牛図」「鶏図」などが挙げられる。円山四条派を代表する画家の一人として、近世日本絵画史に重要な位置を占め、国内外の美術…