2025/11/28(金) - 2026/02/23(月)
和田英作は、明治から昭和にかけて活躍した洋画家。黒田清輝に学び、白馬会や文展・帝展で頭角を現した。フランス留学で写実的な描写と明快な色調を磨き、肖像・風景・風俗画に卓越した。東京美術学校で後進を指導し教授を務め、文展・帝展の審査員としても活動。帝国美術院(のち日本芸術院)に関わり、公募展制度の整備と洋画界の基盤形成に大きく貢献した。端正な構図と堅実な筆致、光を捉える感性に特徴があり、品位ある肖像や海景・山岳風景の作品で知られる。