2026/04/25(土) - 06/28(日)
今村紫紅は、近代日本画(日本画/日本美術院系)を代表する画家の一人。日本美術院の中核として院展で活躍し、人物表現を中心に花鳥・山水にも取り組んだ。琳派的な装飾性と力強い線描、鮮烈な色彩を大胆な構図で統合し、近代日本画における人物画の刷新に寄与した。歴史・物語性のある主題から日常の情景まで幅広く扱い、装飾と写生のバランスに優れた作風で知られる。短い活動期間ながら後進に与えた影響は大きく、日本美術院の近代化と表現領域の拡張に重要な役割を果た…