アルベルト・ヨナタン・セティアワン(Albert Yonathan Setyawan)は、インドネシア出身の現代美術家。陶を中心とする立体・インスタレーションで知られ、仏塔(ストゥーパ)や曼荼羅を想起させる小さな素焼き/釉薬陶の反復配置により、儀礼性や宇宙観、集積の時間性を可視化する。インスティテュート・オブ・テクノロジー・バンドン(ITB)で陶芸を学び、その後日本を拠点に制作を継続。2013年の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレのインドネシア館に参加し国際的な注目を集めた。Mizuma Gallery(シンガポール/東京)などで個展を開催。代表的なインスタレーションは、数百〜数千個の手成形陶で場を構築し、光と陰影が織りなす静謐な環境を生み出す点に特徴がある。作品は東南アジアの思想と日本での制作経験を架橋し、現代における信仰と共同性のかたちを探る。
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