2026/02/18(水) - 04/20(月)
寺内萬治郎は、昭和期を代表する洋画家。油彩による肖像画で広く知られ、緻密なデッサンと豊かなマチエール、澄んだ色調で人物の内面を克明に描き出した。若年より春陽会に出品し、同会で活動を重ねて中心的作家となる。女性像や自画像をはじめ、同時代の文化人の肖像も多く手がけ、関西を拠点に写実表現の典型を築いた。作品は国内の公立美術館に収蔵され、回顧展も継続的に開催されている。代表作として女性像を主題とする作品群が挙げられる。