2026/12/10(木) - 2027/02/08(月)
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谷文晁(1763–1840)は江戸後期を代表する文人画家(南画家)。江戸に生まれ、加藤文麗に学んだのち、狩野派・円山四条派、中国絵画や洋風画法までを柔軟に摂取し、山水・人物・花鳥を精緻かつ気品高く描いた。田安徳川家に仕え、松平定信の知遇を得て江戸画壇の中心的存在となる。旅や名所の写生に基づく実景表現と、詩書画一致の教養を両立させた点が特色。門人に椿椿山、渡辺崋山、高久靄厓らがおり、画譜の刊行や古画研究・鑑定にも携わって、近世から近代への…