山本優美による個展「破 - つちのひふ− Earthen Skin」を、11月下旬から2026年1月にかけてGallery OUT of PLACEで開催します。これまで古着に刻まれた人間の痕跡を陶芸作品に記録してきた作家は、能登半島地震を契機に視点を転換。焼成後に完成のように見える作品が「完成とは何か」を問うプロセスへと変化し、自然現象が時間とともに作品に与える影響を探ります。「破」は伝統的な序破急の破でもあり、新しいフェーズへの転換を示しています。会場では新作を中心に、衣服の像と陶の物質性が織りなす時間と存在の表現を展示します。