Logo
読み込み中...

同時代ギャラリー

賴弘洲

2026/04/21(火) - 2026/05/17(日)

対比と調和抑制幾何学的パターン境界・しきい都市の日常歩行の振付反射と断片化見せる/隠すの緊張目線とアイデンティティ伝統と現代の邂逅

2026/04/21(火)-05/17(日)

概要

日本において「矛盾」は対立として露わになることは稀です。木格子や横断歩道、波打つガラス面といった幾何の中に、そして人々がそれらの間をたどる抑制された動きの中に潜みます。東京と京都を歩きながら、私が撮ったのは通りのスペクタクルではなく、日常を律する「膜」——しきい、パターン、そして人と人を隔てながら結びもする距離でした。本作の写真は 2023 年から 2025 年にかけて撮影されています。 本シリーズは、構造からパフォーマンスへとゆるやかに展開します。木と光のグリッドは歩行の静かな振付へと呼応し、ガラスに映る断片は「 ownershipするアイデンティティ」ではなく「垣間見るアイデンティティ」を示します。布、所作、色といった伝統の記号は、現代の自己呈示と出会い、調和は克服ではなく抑制の実践として現れます。各ペアは、見せること/伏せることのあいだに張る緊張を、鑑賞者にそっと手渡します。

本日の近くの展覧会